古事記の起源 |
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■新しい古代像をもとめて■中公新書■工藤隆■中央公論新社■2006年12月20日発行年月:2006年12月20日 予約締切日:2006年12月13日 ページ数:293p サイズ:新書 ISBN:9784121018786 工藤隆(クドウタカシ)1942年栃木県生まれ。東京大学経済学部卒業、早稲田大学文学研究科大学院前期課程卒業、同博士課程単位取得退学。現在、大東文化大学文学部日本文学科教員(日本古代文学)。専攻は日本古代文学・文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論 古事記研究の現在(古事記の四つの顔/生きている神話/古事記神話の古層・新層・中間層/昔話と原型的な神話の違い/リアリティーある「古代」像を目指して)/第1部 古事記をどう読むか(古事記はどのように研究されてきたか/原型生存型民族の口誦表現モデルで読む)/第2部 古事記を読み解く(臣安万侶言す(「記序」)ー激変の時代が突出させた復古精神/天地初めて発けし時ー無文字の古層と文字の新層の交錯/イザナミの死ー排泄物利用の技術革新/黄泉の国神話ー死と折り合いをつける/スサノオ神話ー分析を拒絶する混沌/ヤマトタケルの死ー古層の死生観で読み直す/サホヒコ・サホヒメー民族サバイバルから恋愛へ/志毘臣と袁祁命の歌垣ー歌垣と政治の交錯/古事記と日本) 古事記は、八世紀に編纂された日本最古の書物のひとつである。しかし古事記は突然出現したのではない。縄文・弥生期から連綿と続く、無文字時代の神話がその源にあった。著者は、無文字文化の「生きている神話」「生きている歌垣」が今なお残る中国長江流域の少数民族文化を調査し、神話の成立過程のモデルを大胆に構築。イザナミやヤマトタケルの死、スサノオ伝承、黄泉の国神話、糞尿譚などを古事記の深層から読み直す。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 新書 人文・思想・社会 | ||||
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